天児屋根命による神ながらの道と成功法則

本の紹介

おすすめ本の紹介コーナー

この度、自分が読んだ本のうち、これはとても役に立った、とか、その深さに思わずうなってしまったといった本があったら、是非皆さんに紹介することにしたいと思い、ここに、その紹介本コーナーを設けました。
ただし、それはあくまで、成功哲学の中の、<問題解決>という視点に立ったカテゴリーに絞っています。
まあ、たまには、小説などの文学本もあるかもしれませんが。

今回取り上げる、一冊目は、原田隆史さんの「達成する人の法則」(ダイレクト出版)という本です

原田隆史先生という方は
大阪にある、問題を多く抱えていた中学校の陸上部を
7年間で13回日本一を達成させた
カリスマ教師。

この人のメソッドは、
「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿」など
メディアでも話題になり
ユニクロ、ワタミなど有名企業を
含む420社以上で採用されているようです。
そして、国内だけにとどまらず
アメリカ、中国
シンガポールと世界24カ国で
採用されているといいます。
原田先生曰く
「成功は技術」
この技術を身につけないまま
成功してしまうと、長続きしないといいます。

2010年
アメリカで
興味深い研究結果が出ました。
発表者は、米プリンストン大学の
ダニエル・カーネマン教授。
ノーベル経済学賞も受賞した
有名な心理学者です。
彼が見つけたのは
「収入が高くても幸せにはなれない」
ということでした。
研究結果によると
年収7万5000ドル前後(600万円)までは
収入が増えるとそれに合わせて
幸せな気持ち、満足度が高まりますが
ところが、それ以上はどれだけお金が増えても
幸せや満足度は上がらないというのです。
お金があれば幸せというのは
ある一定の収入以上は
関係がないというのです。
もし、あなたが
・仕事もうまくいき、お金の心配もないが、何か物足りない。
・モチベーションが上がらず、毎日充実感を感じていない。
・がむしゃらに頑張っていたときが楽しかったと感じているのであれば
このことが関係しているかもしれません。

実は、
いつも成功している5%の人には
ある秘訣があるというのです。

1996年4月。
中学の教師である原田隆史先生は、
教師生活最後となる
大阪市内の公立中学に赴任しました。
原田先生の赴任した当時、この学校は、
数多くの問題を抱えていました。
暴力、タバコ、いじめ、
理不尽な上下関係などが
蔓延していました。
学校に隣接する公園には
ホームレスの方々のテントが並び、
戦前から続く歓楽街も校区の中。
さらには大阪市でも有数の繁華街も近く、
カラオケボックスや
ゲームセンターにも多くの生徒が
常時出入りしている状態でした。
平気で遅刻をする、
忘れ物を繰り返す。
教師が目を離すと暴力事件が発生する。
そんな環境の中で子どもたちは
本来持っているはずの
「自信」や「誇り」や「夢」を
一切持つことができない状態だったのです。
しかし、原田先生はこのような状態の中で
陸上部の顧問となり、
赴任からわずか3年で”ふつう"の生徒が
日本一になる学校に変えてしまったというのです。
それも13回もです。
なぜ原田先生は、
素質や才能が特別に秀でているわけでもない、
“ふつう"の子どもたちを
日本一に育てることが出来たのでしょうか?
答えは簡単。
その達成の秘訣には、ある考え方と技術があったのです。

その達成の秘訣の考え方とは何か。
その第一は目標の設定です。
これは、たいていの人が考えます。
しかし、ただの目標設定ではだめなのです。

では、ダメな目標設定とは何だと思いますか?

1.2018年には年収を1000万円にする
2.2018年の夏までに5キロ痩せて彼氏を作る
3.2018年こそは英語を話せるようになる

答えは全部ダメです。

理由は、もっとも重要な何かがが抜けている、という。

なら、成功者が大切にする
目標設定で最も大切なことは何か?
・夢を紙に書き出す
・壁に貼り、毎日声に出して読み上げる
・具体的な日付を入れてゴールをイメージする
サッカーの本田圭祐も小学生時代、将来必ずイタリア、セリエAに入ると文集につづっている。

このような話を一度は
聞いたことがあるのでは
ないでしょうか?

成功の原理原則は
「明確にすること」「ありありとイメージングする」
数多くの本に書かれていることです。
冒頭の3つも一定の効果がある方法ではあるでしょう。

なのに
紙に書いても、
声に出しても、
日付を入れても、
夢や目標を達成している人が少ないのが現実のようです。
(統計では3%という数字が出ています)

なぜ、これらをやっても
ほとんどの人が達成できないのか?
それは、もうひとつ「ある重要なモチベーションとなる」ことが
明確になっていないからです。

それは何か?
それは目標の原動力(エンジン)となる目的です。
何のために目標を達成したいのか、その目的が明確に自覚されているのといないのとでは雲泥の差があるのです。

「サッカー女子なでしこジャパン」は、3.11の東日本大震災の被災者の苦しくてもがんばっている方々や日本の方々へ少しでも勇気や元気を与えるという目的のために、“世界一の金メダルをとる”という目標かかげました。
そういう目的があったればこそ“ワールドカップ金メダル”という目標が成就したということです。

目標と目的をセットで考える、ということ。順番は目的が一番、目標は二番。

原田先生は、これこそが、成功する者の頭の中の未来の描き方だというのです。

他にも、画期的な発想やヒントがこの本にはのっています。

そこで思うのですが、人間というものは、人に必要とされている、人に役に立っている、と思えることによって幸福感や満足感を感じられるようにできているということです。
それは人間の本質の中でも、最奥の本質は、愛とか慈悲とか言われるものだからだと思います。

人間は、普段は自分の「小さな自我や利己」の中に埋もれて生きていますが、その本質においては,一般には「良心」として知られる「無償の愛の魂」を宿して生きていると思います。
これが曇っている人とそうでない人がいるという事実の違いはありますが。
なので、この心の曇りが少ない人ほど生きる幸せ感は大きいはずです。こうしたことを学べるのも人生の奥深さだと思います。

繰り返しますが、ここでいう「人に宿る愛」とは、不滅のもので永遠のものです。それは、神そのものだからです。それこそが、願望・目標実現のための目的という最強の原動力なのです。

言いかえると、単なる「ポジティブシンキング」では長続きしない理由がここにあります。
だから「思考は現実化する」という自己啓発本が、とてもはやっていますが、結局のところ、「思考だけでは現実化はしない」のです。長続きしないからです。

こうして、愛と現実とがつながるのです。すなわち、これで願望実現と愛とがつながっていた、と理解できるのです。

仕事であれ、学業であれ、スポーツであれ、その他どんな分野であろうと、人々に尽くす、貢献するという「愛」の"目的"を自覚しながら人生上の目標をかかげて進むとき、人は深い幸福感を感じるようにできているのです。それが、永続させる強力な原動力になるのです。

その核心をついているのが、原田式「達成する人の法則」という本(ダイレクト出版)です。
どの分野でも、本物の成功者をめざすなら、大変役に立つ、価値ある一冊です。

よろしかったら、読んでみてください。オススメです。

原田隆史著 「達成する人の法則」(ダイレクト出版)

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